3号室

日記

あまり編み物の話をしなくなっているが、継続している。
編み物をする上でネックになることのひとつが「編み目を数える」ことだと思う。私も慣れてはきたものの可能なら数えたくない。
目を数えなくても編めるものはあるが、多くの場合は毎回ではなくても数えておいた方が結果的にスムーズに、きれいに出来上がる。
今は細い糸でレースのような模様が入ったシャツを編んでいるところだが、編み目がひとつだけ少なくて始めから編み直したり、逆にひとつだけ多くて結構な量を解いたりして進みは遅い。

当然この「編み目の数がひとつだけ違う」現象はストレスである。ごまかしてそのまま編み進めることも不可能ではない。おそらくそうしても傍目にはあまりわからないだろうと思う。しかし自分が知っている。出来上がったものを見るたびに自分はそれを思い出すだろう。そう思うと解いてやり直した方がスッキリする気がする。

このストレスも編み上がった瞬間の達成感でかき消されてしまう。そうしてまた新しいものに着手する。
三日坊主の私が唯一続けられたのが絵だったが、ここにきて新たな趣味が加わりつつあるのは不思議な心地だ。
半年やってもまだ「加わりつつある」のは、毎日続けていた運動を一年半ほど経った頃にぱったりやめてしまったことがあるからだ。
これだけハマっている編み物も来年にはやめてしまっているかもしれない。今はその可能性があることを少し寂しく思う。

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